
Mod「Skyblivion」では『The Elder Scrolls IV: Oblivion(オブリビオン)』で不評だったダンジョンも作り直されているということを、プロジェクトリードのRebelzize氏が海外メディアPC Gamerに対して語っています。
ベセスダとも関係良好なMod「Skyblivion」
本Modは『オブリビオン』を『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(スカイリムSE)』のModとしてリメイクするプロジェクトです。
2016年より制作されている本Modですが、2025年4月にBethesda Game Studiosが公式リマスター版である『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』(開発はVirtuosが担当)を発表後に即発売したことで、一時は存続も不安視されていました。
しかし本Modの制作チームがBethesda Game Studiosから公式リマスター版のゲームキーを送られたことや、本社へ招待もされたことが明らかにされています。
リマスター版とは違うリメイクModの魅力とは
本ModのプロジェクトリードRebelzize氏は海外メディアPC Gamerに対して、『スカイリム』におけるダンジョン哲学を『オブリビオン』へと遡って適用することがプロジェクトの一つの重要なゴールだと語っています。
同氏は『オブリビオン』における古いゲームデザインがプレイヤーをイライラさせるものであり、リマスター版である『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』でもそれが残っていると指摘。わかりやすい例として『スカイリム』ではダンジョンの最終エリアに到達するとスタート地点に戻れる構造であったのに対して、『オブリビオン』ではそうではなく戦利品もやりがいとなるほどのものではなかったと説明しています。
本Modではそうしたダンジョン構造も見直されており、リメイク版であるからこそ現代的なグラフィックの公式リマスター版がリリースされた後でも「私たちにはまだ提供できるものがある」ということです。
「Skyblivion」は『スカイリムSE』向けのModとして2025年にリリース予定です。
¥199,705
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