
5月17日に京都で開催された「OPEN GAME FEST」に出展しているゲーム開発者さん以外にも、ゲーム会社や漫画家、動画配信者の方など、たくさんの方が来場者として参加していました。顔見知りでよく配信を見ている動画配信者さんも来ていたので、ファンアピールのチャンスだと思い、「コメントしてないときも、実はずっと見てますよ……」と言ってみたんですが、にわかに脅迫っぽくなってしまいました。
前回の絵日記はこちら
◆ライブ配信を見ながら推しを救え!『#推しと異変 #都市伝説編』
最初に紹介するのは、ザクザクが手掛ける『#推しと異変 #都市伝説編』 !本作は、ホラースポットでライブ配信をしているアイドルの1ファンとなって彼女を異変から守る『8番出口』ライクの間違い探しゲームだ。

彼女自身はひたすら前に歩き続けるので、プレイヤーはライブ配信の映像から異変を見つけ出し、異変があれば右に、何もなければ左に誘導するコメントを送るのだ。

正しい選択を3回連続で行うとクリアとなる。

視聴者の多いライブ配信者なら的確なコメントで誘導してくれるかもしれないけど、僕の場合は視聴者が居なくて詰みそうだな。

彼女には5段階の精神度があり、誤った選択を繰り返すと減少し、精神度が尽きると配信はそこで終了してしまう。つまり、間違えても最初に戻されるだけではなく、明確なペナルティがあるのだ。
異変を見逃さないようにしなきゃ!とは思うものの、初回プレイではどのくらいの変化が「異変」にあたるのか、見極めがとにかく難しいんだよね。床や天井の色が変わるなどのパッと見でわかるものなのか、それとも掲示物の内容が変わるなどの細かいものなのか……。
結局異変が見つからず、ひたすら左に誘導し続けるハメに。当然、そんなに連続で「異変なし」なんてあるわけがないのに……。

そして精神度が尽きたとき、彼女はナニカと遭遇してしまうのだった。
『#推しと異変 #都市伝説編』は、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売予定!
◆舞台はトーキョー!お馴染みのキャラも登場する『コーヒートーク トーキョー』
次に紹介するのは、Chorus Worldwide Games、Toge Productionsが手掛ける『コーヒートーク トーキョー』!本作は、様々な種族が存在するファンタジーな世界でコーヒーショップを営むADV『コーヒートーク』シリーズの最新作だ。

過去の『コーヒートーク』シリーズは、本絵日記でも紹介している大好きなシリーズだ。今回は舞台をトーキョーに移しており、カッパ族のキャラクターなど、日本妖怪の種族も登場するようだ。もちろん、カフェを訪れるのは日本風なキャラクターだけではなく、様々な種族がやってくる。

最初のお客は、過去作にも登場したネコミミ族のおじさん、ヘンドリーさんだ。どうやらこの街に観光しに来たらしい。彼には温かいほうじ茶を出してあげよう。

まずはコーヒーや紅茶などベースになる飲み物を選び、ハチミツやショウガなどのスパイスを選択する。ほうじ茶なんだからほうじ茶を選ぶだけでいいんだろうけど、それだけではちょっとつまらない。ほうじ茶に刻んだショウガを入れ、ハチミツを垂らして……と。

「はちみつ しょうが ほうじ茶」というよくわからない飲み物が完成した!
ヘンドリーさんが微妙な顔をするのを期待したんだけど、意外と美味しいらしい。もしかしてそういう飲み方って本当に存在しているのかもしれないな。
コーヒーにミルクを入れるとカフェラテやカプチーノが。紅茶にショウガとシナモンを入れるとマサラチャイが、といったように、様々なレシピが存在する。今回作ったような「はちみつ しょうが ほうじ茶」みたいに名前のないドリンクでも、意外と喜ばれたり、逆に嫌がられたりするので、お客さんのリアクションを見るのが楽しいポイントだ。
また、過去作でもラテアートを描けたんだけど、今作ではステンシルが追加されているので、誰でも簡単に綺麗なラテアートが描けるようになっているのが嬉しいね。

操作が意外と難しくて、僕は巻きウンチみたいな絵しか描けなかったんだよな。結果、まるで一種類のラーメンしか出さないこだわりの店みたいになってたので、ステンシル機能はありがたいぜ!
『コーヒートークトーキョー』は、PC(Steam)/PS5/ Xbox Series X|S/ ニンテンドースイッチ向けに2025年に発売予定!
「GAME FEST」絵日記では3タイトルをご紹介しました。どのゲームも僕の好みにピタリとはまっていたので発売が待ち遠しいです!『コーヒートークトーキョー』は体験版も配信されているので、絵日記を読んで気になった方は是非プレイしてみてください。
では、次回のイベントレポート絵日記をお楽しみに!