台湾のインディーゲームスタジオPHOSEPOは、新作ビジュアルノベル『病能探偵』のSteamストアページを公開しました。
嘘と現実が反転する“認知異常殺人ゲーム”

本作は認知障害というテーマを軸にした本格ミステリービジュアルノベル。錯綜する現実と歪められた証拠の中から真実を見つけ出す、スリリングな推理体験を提供します。
物語の舞台は謎の教団によって支配された大聖堂。そこに特殊な認知障害を抱える13人の「病能者」たちが集められます。彼らは「誰にも知られずに殺害すれば神になれる」というルールのもと、死のゲームに巻き込まれていきます。
「病能」×「推理」の異常な融合


登場キャラクターたちは「顔面失認症」「不思議の国のアリス症候群」「強迫性障害」など、個々に異なる認知障害を抱えており、それがそのまま犯行トリックへと結びついています。プレイヤーは事件の真相だけでなく、犯人の障害そのものを特定する必要があります。
犯人を追及する場面では「論破モード」が展開。登場人物の発言から矛盾を見抜き、証拠を提示して反論します。スピーディーかつ直感的な操作で、テンポよく物語が展開していくようです。

『病能探偵』は、PC向けにSteamで2026年の発売予定。PS/Xbox/ニンテンドースイッチ向けにも展開を予定しているとのことです。