
12月20日午前3時より、Steamウィンターセールが開催されています。2024年を締めくくる最後の大型セールで、多種多様なジャンルのさまざまなタイトルをお得に購入可能です。
本稿で紹介するのは、セール対象のおすすめ「JRPG」タイトル。時間のとれる年末年始にガッツリと遊べる、魅力的な作品たちをご紹介します。
「Steamウィンターセール2024」特集記事はこちら!『FINAL FANTASY XVI』(25%オフ / 5,775円)
JRPGといえばの『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作ですが、2024年の9月にSteam版が登場しています。戦乱によって祖国と弟を失った「クライヴ・ロズフィールド」を主人公に、召喚獣の力を宿した“ドミナント”たちの物語が描かれます。
シリーズ作品のなかでもアクションに重きを置いているのが特徴で、召喚獣の力を駆使しながら戦うスタイリッシュなバトルや、圧倒的なグラフィックで繰り広げられる召喚獣同士の迫力あるビジュアルは必見です。


また、シンプルな操作と自動発動のアクションによって物語の世界に没入できる「ストーリーフォーカスモード」機能が用意されているのも嬉しいポイント。クライヴたちのさらなる物語を追加するDLCも配信されています。
『オクトパストラベラー II』(50%オフ / 3,900円)
2018年にリリースされた『オクトパストラベラー』の続編となるタイトル。旅の目的もバックグラウンドもすべて異なる8人のキャラクターからひとりの主人公を選び、東西に大陸が位置する「ソリスティア」を冒険します。

本作の特徴といえば、やはりドット絵と3DCGの融合した「HD-2D」のグラフィック。どこか懐かしい雰囲気もありつつ、幻想的で没入感のあるグラフィックが本作のストーリーをより印象深いものにしています。
ゲーム自体の自由度が高いところも魅力的なポイントであり、ジョブやアビリティといったビルドはもちろんのこと、主人公ごとに設定された「フィールドコマンド」を駆使した探索も楽しめます。

『百英雄伝』(50%オフ / 2,840円)
本作は、かつて『幻想水滸伝』などを手掛けた村山吉隆氏らが設立した、Rabbit & Bear Studiosが開発するRPG。主人公ノアと仲間、そして100名を超える英雄たちの過去と絆など、壮大なスケールの物語が描かれます。

物語の舞台となるのは、多くの文化や価値観を持った種族や国のあるオールラーン大陸。人々に魔力を与える「原初のレンズ」を巡る帝国と諸外国の壮絶な戦乱のストーリーでは、さまざまなバックグラウンドを持った100人以上の英雄とともに冒険できます。
戦闘はターン制となっており、コマンドのほかに魔導レンズを用いたアビリティが使用可能です。旅をともにするキャラクター同士の連携技「英雄コンボ」を発動することで、戦いを有利に進められます。

『メタファー:リファンタジオ』(25%オフ / 7,408円)
2024年10月にリリースされたアトラスの最新作RPG、『メタファー:リファンタジオ』もセールの対象に。本作は『ペルソナ3』『ペルソナ4』『ペルソナ5』のディレクターを務めた橋野桂氏をはじめとした『ペルソナ』シリーズ制作陣によるファンタジーRPGです。

プレイヤーは幼馴染の王子にかけられた「死の呪い」を解くため、相棒の妖精「ガリカ」とともに世界を放浪する「旅の少年」となります。王国での大事件に巻き込まれるうち、その先に待ち受ける運命と対峙することになるほか、さまざまなクラスを駆使したパーティーでの戦闘も特徴です。


また、1年を締めくくるゲームの祭典「The Game Awards 2024」では6部門にノミネートされ、「BEST RPG」「BEST ART DIRECTION」「BEST NARRATIVE」と3部門を受賞したことでも話題となった本作。ゲーマーならぜひ遊んでおきたいタイトルです!
『ペルソナ3 リロード』(40%オフ / 5,808円)
本作は2006年に発売された『ペルソナ3』のリメイク版。シナリオや登場キャラクターなどゲームの根幹はそのままに、操作性の向上、インターフェースを含むゲーム全体がよりユーザーフレンドリーになるなど、細部にわたった調整が施されています。
グラフィックは4K解像度/60fpsに対応し、キャラクターイラストやモデルも刷新されたほか、サイドエピソードの追加や掛け合いのセリフ、ボイスシーンなども追加されています。


さらにはゲーム本編の後日談にあたり、“完結”と“真実”が描かれる追加エピソード「Episode Aegis」をはじめとした追加コンテンツが楽しめるDLC「ペルソナ3 リロード: エクスパンションパス」も配信中です。
『龍が如く8』(50%オフ / 4,840円)
初の海外が舞台となった『龍が如く』シリーズ最新作も見逃せません。ハワイを舞台に、再びどん底から這い上がる男「春日一番」と、これまで数々の作品で主人公を務めてきた「桐生一馬」のふたりの主人公による物語が展開されます。

戦闘では『7』同様にコマンドバトルの流れを継承しつつ、新しいジョブやアクションの追加によってさらに戦略の幅が増していることも特徴。またメインストーリーのシナリオ以外にも、サブクエストや、ハワイならではのアクティビティが各地に用意されているので、じっくり遊べます。

さらに2025年にはシリーズおなじみの真島吾朗を主人公とした外伝作品『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』も登場予定。『龍が如く8』の後の世界が舞台ということもあり、予習しておくと繋がりを感じられるかもしれません。
『Cassette Beasts』(45%オフ / 1,264円)
Bytten Studioが開発し、Raw FuryがパブリッシングしているRPG。簡単に表すなら“『ポケモン』フォロワー”なRPGで、100種類以上のモンスターをカセットテープに記録しながら戦闘を重ね、ともに世界の謎に迫る大冒険に挑みます。

ドット絵のグラフィックで自由に探索できるオープンワールドのマップやクオリティの高いBGMも魅力であり、Steamのユーザーレビューでは総数6,934件のうち95%が好評の「圧倒的に好評」の評価を受けています(記事執筆時点)。
2023年のリリース以降もアップデートが配信され続けているのも嬉しいポイントで、先月末にも大型アップデートが実施。ストーリークリア後のやりこみコンテンツでさらなるバトルを楽しむことができます。


今回はSteamウィンターセールでオススメの「JRPG」タイトルを紹介してきました。王道の『FF』をはじめ、壮大な世界で繰り広げられる物語をじっくりと楽しむことができるこのジャンルは、まとまった時間の取れるホリデーシーズンにピッタリといえるでしょう。
また、本稿で紹介した『Cassette Beasts』のように、海外で開発された「JRPG」フォロワー作品をこのタイミングで深堀りしてしてみると、思わぬ出会いがあるかもしれません。
Steamウィンターセールは、2024年12月20日午前3時から2025年1月3日午前3時まで開催予定。Game*Sparkでは、セールに合わせて色々なジャンルのゲームを紹介中です!
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